鹿児島市E邸
鹿児島市内の木造2階建て住宅の工事も、12月の建て方からはや3ヶ月が経ちました。
大工工事も終わり、内部・外部とも仕上げ工事に入っております。外部はメインになるスレート貼工事中です。リビングから見える一面は貼り終えてました。
続いてはファサードからの写真。仕上がってない青緑の部分にもスレートを貼っていきます。米杉の壁・軒天井も大工さんに丁寧に張ってもらいました。
内部は天井などの塗装工事が完了しました。
完成まで残り約1ヶ月です。
鹿児島市内の木造2階建て住宅の工事も、12月の建て方からはや3ヶ月が経ちました。
大工工事も終わり、内部・外部とも仕上げ工事に入っております。外部はメインになるスレート貼工事中です。リビングから見える一面は貼り終えてました。
続いてはファサードからの写真。仕上がってない青緑の部分にもスレートを貼っていきます。米杉の壁・軒天井も大工さんに丁寧に張ってもらいました。
内部は天井などの塗装工事が完了しました。
完成まで残り約1ヶ月です。
一年半前にホワイトギャラリーの三坂基文氏と一緒にバリから持ってきたラバストーン(溶岩石)を貼った住宅が鹿児島市内に完成しました。30代のお若いご夫婦の住宅です。構造は木造2階建て。道路側に2階までの高さの壁を造ってその後ろ側を通って玄関にアプローチする仕組みです。石の厚みの違いと陽の方向によって豊かな表情を見せてくれる楽しみがあります。長いアプローチを経て玄関ドアを開けると日本画家の薮下育絵さんが描いた絵が正面に。玄関の壁いっぱいに広がります。テーマは「森の中」。リビングの窓にも描いてもらいました。外のモノトーンとの対比が楽しい住宅です。
微妙な色違いが表情豊かです。足元は
砂利を敷いてその中に植栽。
右側の建物との間が玄関に至るアプローチ。
裏側にも石を張り込んでいます。床は洗い出し仕上げ。
アプローチ天井上は2階のベランダに。
正面の横格子の右側が玄関ドア。
玄関ドアを開けると正面の壁にカラフルな絵画が。
テーマは「森の中」
玄関から廊下まで広がる森の中。
窓にもガラス用ペイントで。
2階のリビング窓にも。
光があたると絵が浮かび上がります。
2階LDK、右上の窓にガラス絵。
昨年の三月に着工した伊佐市にある本城保育園園舎が11月末に完成しました。木造の平屋建てで園庭を取り囲むような形になっています。レンガタイルに囲まれた扉を開けて園庭に。建物中央の玄関を入るとマリア様と2枚のステンドグラスが子供たちをお迎えします。
このステンドグラスは鹿児島市でホワイトギャラリーを主宰していた三坂基文氏作。残念ながら昨年9月に他界されたために氏の遺作となってしまいました。クリスチャンだった彼の遺作がマリア様を囲う形で残っていくのは何かの縁を感じます。
廊下を進んでいくと絵本を読むためのスペース。中2階と天井の低い落ち着く場所を作りました。更に進むと舞台とランチスペース。
舞台の向かい側の壁には女性画家の薮下育絵さんに壁に直接、絵を描いてもらいました。デザインは全てお任せ。楽しいランチルームになりました。子供たちはこの絵を見ながらお昼をいただきます。うらやましい!
各教室は屋根の形をそのままあらわした勾配天井にしてのびのびとした空間にしています。いろいろな色や形の窓もあって子供たちの自由な感性がはぐくまれるような仕掛けとしています。この保育園から巣立っていく一人一人の子供たちの豊かな原風景の一つとなってくれればありがたいです。
城山の家Ⅱ → worksへ
鹿児島市吉野町の幼稚園の別棟工事が進んでおります。
こちらは0~2歳までの園舎となり、建物の名前が「ましゅまろはうす」。その名のイメージから内外の壁・天井は柔らかい色で統一しております。また、外部はランダムに配置した天然石が印象的です。
夏から着工した工事もいよいよ完成間近。園児・職員に喜んでもらえる園舎になるよう最後まで努めたいと思います。