Apr 4, 2020

鹿児島市E邸

鹿児島市内の住宅工事が進んでおります。

外部は壁のスレートも貼り終わり、足場をばらしました。黒のスレートの中で米杉が映えております。

引き続き外構工事に入ってもらっています。

内部は左官さんによる壁の珪藻土塗りが完了しました。ところどころにコテムラで模様をつけてもらっております。

家具・建具の据付中です。

また、階段の据付も完了しました。

工事もラストスパート。4月末に完成予定です。

Mar 27, 2020

こどもデンタル河村

薩摩川内市の小児歯科、「こどもデンタル河村」が完成しました。

大きな切妻屋根の外観。
正面の壁はラップサイディングに微妙に違う4色の色を塗り分けています。
もみの木がよいアクセントになっています。

 

 

玄関から入ると、明るすぎず落ち着いた雰囲気の待合室。
あえてダークなインテリアとしました。

 

奥には一転、明るくかわいらしいキッズルーム。2階にものぼって遊べます。

 

 

 

診察室は吹き抜けの天上で開放的に。
歯磨きコーナーとのパーティションには古い民家の欄間を再生して使用しました。

 

GW明けに開院予定です。
5月1~3日に内覧会を予定していますので、ご興味のある方は是非お越し下さい。

 

Mar 18, 2020

鹿児島市E邸

鹿児島市内の木造2階建て住宅の工事も、12月の建て方からはや3ヶ月が経ちました。

大工工事も終わり、内部・外部とも仕上げ工事に入っております。外部はメインになるスレート貼工事中です。リビングから見える一面は貼り終えてました。

 

続いてはファサードからの写真。仕上がってない青緑の部分にもスレートを貼っていきます。米杉の壁・軒天井も大工さんに丁寧に張ってもらいました。

内部は天井などの塗装工事が完了しました。

完成まで残り約1ヶ月です。

Feb 26, 2020

ラバストーン壁の住宅

一年半前にホワイトギャラリーの三坂基文氏と一緒にバリから持ってきたラバストーン(溶岩石)を貼った住宅が鹿児島市内に完成しました。30代のお若いご夫婦の住宅です。構造は木造2階建て。道路側に2階までの高さの壁を造ってその後ろ側を通って玄関にアプローチする仕組みです。石の厚みの違いと陽の方向によって豊かな表情を見せてくれる楽しみがあります。長いアプローチを経て玄関ドアを開けると日本画家の薮下育絵さんが描いた絵が正面に。玄関の壁いっぱいに広がります。テーマは「森の中」。リビングの窓にも描いてもらいました。外のモノトーンとの対比が楽しい住宅です。

                 

                 微妙な色違いが表情豊かです。足元は

                 砂利を敷いてその中に植栽。

                 

                 右側の建物との間が玄関に至るアプローチ。

                 

                 

                 裏側にも石を張り込んでいます。床は洗い出し仕上げ。

                 

                 アプローチ天井上は2階のベランダに。

                 正面の横格子の右側が玄関ドア。

                 

                 玄関ドアを開けると正面の壁にカラフルな絵画が。

                 テーマは「森の中」

                 

                 玄関から廊下まで広がる森の中。

                 

                 

                 窓にもガラス用ペイントで。

                 

                 2階のリビング窓にも。

                 

                 

                 光があたると絵が浮かび上がります。

                 

                 2階LDK、右上の窓にガラス絵。

                 

Jan 9, 2020

伊佐市本城保育園 完成しました!

昨年の三月に着工した伊佐市にある本城保育園園舎が11月末に完成しました。木造の平屋建てで園庭を取り囲むような形になっています。レンガタイルに囲まれた扉を開けて園庭に。建物中央の玄関を入るとマリア様と2枚のステンドグラスが子供たちをお迎えします。

                 

                 

                 

                 

このステンドグラスは鹿児島市でホワイトギャラリーを主宰していた三坂基文氏作。残念ながら昨年9月に他界されたために氏の遺作となってしまいました。クリスチャンだった彼の遺作がマリア様を囲う形で残っていくのは何かの縁を感じます。

廊下を進んでいくと絵本を読むためのスペース。中2階と天井の低い落ち着く場所を作りました。更に進むと舞台とランチスペース。

                 

                 

                 

舞台の向かい側の壁には女性画家の薮下育絵さんに壁に直接、絵を描いてもらいました。デザインは全てお任せ。楽しいランチルームになりました。子供たちはこの絵を見ながらお昼をいただきます。うらやましい!

                 

                 

各教室は屋根の形をそのままあらわした勾配天井にしてのびのびとした空間にしています。いろいろな色や形の窓もあって子供たちの自由な感性がはぐくまれるような仕掛けとしています。この保育園から巣立っていく一人一人の子供たちの豊かな原風景の一つとなってくれればありがたいです。

                 

                 

                 

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